一般工業用表面処理:固体潤滑剤をスクリーン印刷
現在いろいろな分野で使用されている、曲面スクリーン印刷機を使い固体潤滑剤を工業部品にコーティングを施す開発を行っております。
※フルオートメーションにも対応可能
印刷速度:
印刷面積:
8個~20個/分(部品の着脱等により変化)
曲面の場合φ約100mm×200mm(円錐状も印刷可能)
mitcoat 100GHV(PTFE系):
mitcoat 600BHV(PTFE系):
フリクションの低減、耐摩耗性を必要とする場合
フリクションの低減、耐摩耗性、非粘着性を必要とする場合
※二硫化モリブデン、グラファイト、PTFE系もご相談に応じます。
一部品の量産に適している
薄膜(1~5μm)で高精度(用途により10μmも可能)
マスキングが必要ない、必要な部分のみコーティングが可能
設備を導入の場合: 環境にやさしく作業環境が良い、作業者は特別な技能を要しない。導入設備費用がスプレーに対して安価である。
少量、多品種の部品には適さない(試作時点から1部品につき治具、版、等の費用が発生する)
印刷面の形状が限定される
塗料の選択肢が少ない、要求仕様により塗料開発に時間がかかる
スクリーン印刷の特徴を生かし、固体潤滑剤を必要な個所のみコートが可能になることでグリス、オイル等との併用が容易になります。勿論、メンテナンスフリー(ドライ環境)の部品にも使用できます。
是非、一緒に部品開発ができれば幸いです。